アップサイクルとは 「創造的再利用」

気温が高くて大変な毎日ですね。

札幌でも30度超えの日が多く

「溶ける~」が口癖になってしまっています。

このままで大丈夫なのかな

私たちにできることはないかな

異常気象が続くとやっぱり気になってしまいますよね…

アップサイクルとは

アップサイクル
耳にしたことはあるでしょうか?

本来は捨てられるはずのモノに
新たな価値を与えて再生すること


” 創造的再利用 “
なんて呼ばれています。


ペットボトルを原料として再利用する!など
素材として循環させる リサイクル

衣服を雑巾に!など
古くなったものを最後まで使い切る ダウンサイクル

エコバックを使おう!など
そもそもごみを出さないようにする リデュース

いろいろな言葉がありますが

デザインやアイディアによって
そのモノに新たな寿命をあたえる、価値を高めるのが

アップサイクルです。

アップサイクルとリサイクル

決定的な違いは一度資源に戻すかどうか。

アップサイクルとは

素材本来の特徴や質感、形状などを生かしつつ

より良いものへと作り変えることを指します。

どんなものがある?

具体的な例で言うと


・古い衣服→トートバック

・紙袋→財布

・デニム生地→ソファ

・ロスになった野菜→お菓子


こんなものがあります。

近年、環境保護の観点から

アップサイクルが注目される中

アイディアと技術、その素材に対する熱意によって

様々な製品が作り出されています。

身近なところでも意識してみると見え方が変わってくるはず。

あれ?

これもったいないな。

あれ?

これこんなことに活用できないかな?

そんなことに気が付いた瞬間

誰でもアップサイクルへの第一歩を踏み出しているのかもしれません。

pepoでの取り組み

私が主に使っている札幌軟石粉(さっぽろなんせきこ)
本来捨てられてしまうもの。

北海道遺産に登録されている札幌軟石の端材です。

約4万年前の火山活動により誕生し

建築資材として札幌近郊の歴史に大きく貢献してきた札幌軟石ですが

自然素材故に、端材が多く出る。

「大切な自然素材の端材の端材まで、大切に使っていきたい」

そんな想いから、この粉にアイディア、手間を加え

アートパネルとして
インテリア小物として

生まれ変わらせたのがpepoの作品です。

pepoの作品が

アップサイクルを知るきっかけとなると幸いです。